デジタルハリウッド大学院 キービジュアル
May, 2020
デジタルハリウッド大学院の世界観であり、キーコピーとなる『そのビジネスは、世界を幸せにしているだろうか』の新ビジュアルをArrowsで担当。
『アナログとデジタル、実と虚の境界線を越えていく』というコンセプトで制作を進めました。
目指したのは『イメージできることは現実にできる』のヴィジュアル化。
頭の中で考えイメージができたことは、実現可能なことである、と伝えること。
その為の表現として、写真を現実、その人がイメージしていることをドローイングという表現に落とし込み、デジタルコラージュで写真を合成し、”ここではないどこか”という場所を表出。
そこに、ドローイング・絵を加えることで、まだ世界にないイマジネーションの世界をたちあげました。
デジタルで処理したものを印刷し、そこにドローイングやコラージュを加える。
それをまたスキャンしてデジタルに取り込み、また処理を施していく。
そのやりとりを数往復して、この作品は出来上がりました。
Arrowsとしての新しい表現方法が確立した作品になりました。
Category : Graphic / Print