Who I am
わたしには「これが最適」と思える景色がある。
それはカーテンに透ける光だったり、写真に合わせる額だったり、食事の並べ方だったり。
そして、そういった世界観や価値観、わたしの中の”絶対美”と言えるものは、
いつしかわたしが作るものに現れるようになってきていた。
そういった”絶対美”が確立されてくると、なにかモノやコトを頼まれたり立ち現れたりしたときに
それらの最適、最善である姿。そこへたどり着くための最短経路を考えられるようになっていた。
そして、そのモノ・コトに必要なこと。
それにより何を得たいのかまで深度を深めて提案できるようになってきている。
それらの最善を叶えるために、自分ができることは惜しまない。
そのために、いろいろな手段や道具が揃ってきたし、それを扱えるようになってきた。
わたしは、自分の思う美しさを表現したい。
そして、誰かが想像し、創造したいと願う美しさが、
わたしというフィルターを通して、より美しくなることを望んでいる。

Skill
気づけば、手の中にたくさんあったスキル。
ひとつのプロジェクトで複数の領域のことができたり、ひとりで多くの領域に関われたり。
必要な時々で磨いてきた、わたしの手段。いつでも、どれだけでも取り出せるように。

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これからへの願い
好きなもの 心地よいと思うもの 興味があるもの
それらを見つめていると、わたしはこれらを共感できる誰かと共有し、
co-creationをし続けたいのだと気づく。
そしてそれらを発信し続けるために、わたしが持っているいろいろなスキル、エネルギー、命を使っていきたい。
自分を知り、自分を大切にし、自分に自覚的に生きること。
地球と共に生きること。
多様性を受け入れること。
自らの視点で時代を切り拓くこと。
そして、思想と行動に、ギャップがないこと。
こういった想いが重ねられる人たちと、共に何かを作り続けていきたい。

現在のわたしへ わたしからの18の質問
わたしは、自分でこの道を選んできた。仕事を辞め、フリーランスになり、様々な経験をしてきた。
よい事も、失敗したことも。
子どもの頃の夢は?
幼稚園では誰ともかぶりたくなくて「ぬいぐるみ屋さん」と言った記憶が。
中高生のときは、ヘアセットやメイクが好きで美容師になりたかったな。
駆け出しのころ役立ったアドバイスは?
なんでもやってみる、知る。全ての分野でプロフェッショナルになる必要はないけど、それぞれの分野のことを知っておくと、全体がわかる。
専門学校にいた頃、先輩が言っていて体現していたこと。
おかげさまで専門学校時代には、デザイン、コーディング、プログラミング、ディレクション、撮影、と全ての分野を全力でやり抜いて、その中から自分がやりたいこと、得意分野を定めていけた気がする。
仕事場のお気に入りは何?
好きなアーティストの絵や写真作品がたくさんあるところ。
気分転換に眺めたり、「あぁ、こういう作品を作ろう」と思える。
キャリアや仕事のために払った最大の犠牲は?
犠牲とは思ってないけど、恋愛はすっかりしないままここまできてしまったかな。
あなたにとって成功とは?
自分や周りの人たちが心地よくいられること。




自信をなくしたり逆境に陥ったときの立ち直り法は?
信頼する人に褒めてもらう。
インスピレーションが必要なときや、スランプから脱出したいときの特効薬は?
一番は旅にでること。
旅に出ると自分の中のアンテナがすごく敏感になるのを感じる。普段だったら通り過ぎてしまうようなモノや瞬間が、どんどん目に飛び込んでくる。
そうやって出会ったものたちを写真に収めたりメモしたりして、自分のクリエイティブにつなげている気がする。
ミスから学んで成功につながったことはある?
たくさんある。
デザインの詰めが甘かったなとか、あの写真ピント微妙に合ってなかったなとか、クライアントさんとのやりとりや、書類の作成。「やってしまったー」と思うことはたくさん。
でも、それで終わりにしないで、なるべくちゃんと覚えておいて二度目はないように気をつけてる。
夜眠れなくなるような悩みは不安はある?
つい口から出てしまった心ない言葉を反省したり、お金のことが急に心配になったり。
普段すごく寝つきがいいから、たまに何かが浮かんできて寝付けないと「あぁ、わたしはこれが不安なんだ」と気づくときも。
自分の性格でいちばん自慢できることは?
寝たらリセットされる。
10-20年前の自分に教えてあげたいことは?
自分の好きなことやっていいよ。もっと自分のこと大切にしていいよ。
どうしても「何かバリューを出さないとここにいてはいけない」という考えが染み付いていて。それがいつの頃からなのかわからない。
だから早い段階でそのマインドを払拭できていたら、いまとは違う自分になってたんじゃないかと思うときがけっこうある。
はたからはわからない、フリーランスの苦労は?
スケジュール管理。
時間管理は当たり前だけど、誰もやってくれないから。自分が忘れてしまったら、それで終わり。
ミーティングや締切りはカレンダーに絶対入れるようにしないと。
1日のよいスタートを切るために、朝いちばんにすることは?
布団の中でストレッチ。
その日の体の調子を、自分でみてあげる。疲れが抜けてないなーと思ったら、二度寝したり。
今の自分から見て、駆け出しのときこうすればよかったと思うことは?
もっと周りを頼ればよかった。
できないとか、わからないとか、そういうことを言ってはいけない気がして、なんでも自分で解決しようとしてた。
でもそうしてると結局クオリティは上がらないので、ちゃんと知ってる人に聞くとか、それが得意な仲間と組んで進めればもっといいものができたんだろうな。




世の中にもっとあってほしいものは?減ってほしいものは?
もっとあってほしいのは、自分や地球をケアする気持ち。
体によくないことをしてる人が多い気がする。自分を追い込んでストレスを溜めていたり、食事を加工食品で済ませていたり。
そういうことって自然じゃないから、地球にも負荷がかかってると思う。
だから、自分のことをケアして、自然に生活したら、地球をケアすることにもつながると思う。
減ってほしいのは、戦争と環境破壊。
でもヘアカラーはやってしまうんだよな。
長い1日の仕事を終え、楽しみにしていることは?
お酒を飲みながらアニメを見る!
アニメは各クールで10本くらい見てる。京都アニメーションさんのは絶対見るし、異世界転生もの、スポーツもの、ギャグ系、けっこう幅広くみてるかな。
お酒はビールが一番好きで、ワイン、ウイスキー、日本酒。食事に合うものがすき。
これがなくてはやっていけない道具やモノや儀式はある?
カメラとパソコン。
出先でカメラを忘れてがっかりすることもたまに。スマホだと、撮ろうと思わないんだよね。
あなたのモットーは?
「楽しい」と「美味しい」は正義!

むらかみ よしみ|Murakami Yoshimi
1986年長野生まれ、千葉育ち。双子座 O型。
神田外国語大学にてコミュニケーションを専攻。卒業後、アパレルにてショップ店員として働く。
販売員からデジタルハリウッドスクールを経てデザイナーに転身。
チームラボにてUI/UXデザイナーとして経験を積む。その後FUN UP Inc.にて、ディレクション・企画・運営も兼任。
現在は、フリーランスとしてデザインを中心に、ディレクション、撮影など多方面で、様々なプロジェクトに関わる。
アーティスト、Shunと共に、クリエイティブユニット “Arrows“としても活動中。
アート×デザインでの領域を更新し続けている。
母校のデジタルハリウッドスクールにて、講師として次世代のデザイナー育成にも携わる。
■Tool and knowledge
Photoshop, Illustrator, Lightroom, HTML5, CSS3, JavaScript
■Capability
Planning, Web direction, UI design, UX design, Art direction, Graphic design, Photo shooting, Photo edit, Movie shooting, Movie edit
■好きな〇〇
Book:モモ, 天国はまだ遠く
Photo:横浪修, 濱田英明, 中川正子, Saul Leiter
Music:星野源, haruka nakamura, City pop
Anime:境界の彼方, 夏目友人帳, ハイキュー